ホーム > お役立ちブログ

お役立ちブログ
USEFUL_BLOG

2018.10.19
お役立ちブログ

試食販売って効果あるの?販売率をアップさせるコツとは?

試食販売って効果あるの?販売率をアップさせるコツとは?

スーパーに行くとよく試食販売をしていますよね。

試食してもらうことによって、何を成し遂げられるのか不思議に思うことがあるかもしれません。

マーケティングやプロモーションの観点から見て効果はあるのでしょうか。

今回は試食販売の効果、販売率アップについて考えたいと思います。

 

試食販売とは何なのかを理解しよう

最初に理解しておきたいのは、試食販売とは何なのかという点です。

試食販売とは、顧客に商品のおいしさを知ってもらうためのプロモーションの手法です。

よく誤解されがちなのが「試食販売は購入に繋がらなければ失敗」という考え方です。

このプロモーションの手法の目的は、商品の購入だけではありません。

本当の目的は、衝動買いを引き起こすことです。

人間の体は、ほんの少しだけ何かを食べると、空腹感が強調されます。

試食をすることによって、もっとお腹が空いたり、これまで気がつかない空腹を感じたりするのです。

すると買うつもりもなかった物を買うようになりますし、何でも美味しそうに見えてきます。

実際に試食をした商品を買わなくても、他の食品を買うことになり、全体の売り上げに貢献するのです。

この点を覚えておくと試食販売の成功は、アピールした食品の売り上げよりも、試食してもらった数によって測ることができます。

試食してもらった数が多ければ多いほど、空腹感を感じるお客さんが増え、そのスーパーの売り上げがアップするからです。

 

試食販売にはどのような効果がある?

試食販売の効果は、どのようなものがあるのでしょうか。

まずひとつは、試食をしてもらうことによって、アピールしたい商品を顧客に知ってもらえることが挙げられます。

そして、知ってもらうことにより、その食品に興味を持ってもらえるのも、ひとつの効果です。

興味を持ってもらえれば、製品を買いたいと思ってもらえるかもしれませんし、購入に至らなくてもその製品を覚えてもらえます。

試食を機にその場で購入する人もいれば、別の機会に購入してくれる人もいるかもしれないのです。

試食販売には商品を購入してもらうという効果以外に、商品の存在を知ってもらえる、実際に味を確認してもらえるという効果があります。

 

試食販売のコツとは?

【呼び込みを上手に行う】

試食販売のコツは、呼び込みを上手に行なうことです。

呼び込みをするときに、「実は自分に必要な商品なんだ」と気づいてもらうようにするのがポイントです。

試食販売をするときには、商品がターゲットにしている人はどんな悩み事があるのか、どんな願望があるのかを考えて下さい。

ただ単に「新開発の成分が使われています」と言ったのでは、自分に必要な商品だと気がついてもらえません。

「老化防止に役立つ」「美白に効果的な食べ物」など、具体的なメリットを伝えてアピールした方が興味を持ってもらえます。

 

【顧客をリラックスさせる】

顧客をリラックスさせることも、販売率をアップさせるのに貢献します。

普通の顧客は「試食したからには買わないといけない」と思うものですが、その警戒心を解いてあげると、リラックスして人が寄ってきます。

試食の準備をした後に呼び込みをして注意を引き、それからは品出しをしたり掃除をしたりして、近づいてくる人を気にしていない素振りをすると、顧客はリラックスします。

 

【商品の期待値を上げない】

顧客の商品に対しての期待値が低いほど、実際に食べたときの驚きが大きくなり、心を動かします。

例えば果物などは「これほど甘いとは思わなかった」とか「思ったよりジューシーだった」という気持ちを引き出すことができるのです。

試食をしてもらうときに期待値を上げることを言わないほうが、食べたときの驚きを大きくできます。

 

【声かけを上手に行う】

販売率をアップさせるには、声かけを上手に行なうことも大切です。

声かけは多くの人を狙わずに、1~2人くらいに絞って下さい。

少しでも商品に注意を向けた人を狙って、試食してもらうようにしましょう。

いきなり「食べて下さい」と言わずに、とりあえず挨拶をして、笑顔で歓迎の気持ちを表すのが鉄則です。

その後で商品のアピールをして「味見だけでもいいので試してみて下さい」と言うと、お客さんはプレッシャーを感じずに試せます。

1人が試食してくれると、他の人もそれを見て近づいてきますので、試食の商品をどんどん他の人へ渡して下さい。

人だかりを一度作ってしまえば、販売率は自動的にアップするはずです。

試食中に「美味しい」という感想が出たら、その人に向けてより詳しく商品について説明しましょう。

少し大きめの声で話すと、周りの人もそれを聞いて買ってくれるかもしれません。

常に笑顔を絶やさずに、自分も楽しみながら販売をすることで結果も付いてくるでしょう。

空腹感を刺激する試食販売は、スーパー全体の売り上げを向上させる効果があります。

販売率をアップさせるためには、呼び込みや声かけを巧みに行なっていかなければなりません。

顧客をリラックスさせながら、試食ブースの周りに人を集めるようにできれば、試食販売が上手くいっている証拠です。

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

ここまでご覧いただいた方にオススメのお仕事をご紹介!

試食販売だけでなく、化粧品や日用品の販売のお仕事が多数ありますよ!

●シフト自由!

●時給1,500円?!

●交通費全額支給!

●登録制のアルバイト!

試食販売のような販売のお仕事に興味ある方はお気軽に問い合わせください!

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

関連記事