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SNSによって面白い動画などが、一気に拡散していくことがあります。
マーケティング動画も、拡散されれば高いプロモーション効果を得られるはずです。
拡散する動画を「バイラル動画」と呼びますが、バイラル動画はどのようなものか知っていますか。
今回はバイラル動画の特徴や、動画を拡散させるポイントについてまとめました。
動画拡散を狙いたいという方はぜひチェックしてくださいね。
拡散されていく動画のことを、バイラル動画と呼びます。
バイラルというのは風邪菌などが感染していくときに使われる言葉ですが、動画が次から次にたくさんの人へ拡散していく様子を、上手く表しています。
ここではバイラル動画の特徴について紹介します。
拡散される動画を作るには、見た人が感情移入しやすいものでなければなりません。
動画を見ても、主人公の環境や気持ちに共感できなければ拡散されないでしょう。
ストーリー性があり、感動したり驚いたりできる動画は拡散されます。
また、赤ちゃんや動物の愛おしさや可愛らしさにフォーカスした動画も共感されやすいテーマです。
たくさんの人が共感し好感を持つ動画がうける一方で、反感を持たせるような動画も拡散される傾向にあります。
炎上の危険はありますが、批判されることで注目を浴び、一気に拡散される可能性も秘めています。
拡散されやすいのは、短くて印象的な映像です。
短いと気軽に見れますし、SNSでも紹介しやすくなります。
動画を見るのは、ほとんどがスマートフォンユーザーです。
長すぎると途中で飽きてしまいますし、スマートフォンのデータ通信量を圧迫します。通勤や通学の途中に見られることが多いため、短い動画のほうがデータ通信量を食わないので歓迎されます。
どこにでもありそうな動画や、すでに拡散されているコンテンツをマネした動画は拡散される可能性は低いでしょう。
一方、まだ誰も見たことがないオリジナルの動画、アイデアにあふれる動画は、見る人の興味を引きつけます。
YouTubeの手作り感あふれる動画が意外と人気を集めているのも、独自性があるからこそです。
SNSにはインスタグラム、Twitter、Facebookなど色々な種類があります。
インスタグラムであれば「インスタ映え」=フォトジェニックなものや場所に敏感な人や、若年層。
TwitterやFacebookなら、幅広い年齢層、実名で情報を発信している人と、各SNSで利用者の傾向も違います。
拡散したい動画は、どのSNSで拡散される可能性が高いか、戦略的に考えておくことが大切です。
【イベントと関連した動画にする】
世界共通の定期的なイベント(クリスマス・ハロウィン・オリンピックなど)に関連した動画は、その時期に動画が注目されやすくなります。
一度動画をアップしてから時間が経っていても、イベントに合ったものであれば、再度拡散されるチャンスがあるというのも魅力です。
【SNSで強い影響力を持つ人にシェアしてもらう】
SNSの世界では、世界中の大勢の人からフォローされ、強い影響力を持つ人(インフルエンサー)がいます。
その人が発信する商品は、たちまちヒット商品になったり、そこで使われているキーワードがヒットしたりします。
インフルエンサーにメッセージを送って動画をPRし、反応してもらえたら、そのフォロワー達に一気に拡散していきます。
この方法はコストがほとんど掛からないメリットがありますが、インフルエンサーに気に入ってもらえるかどうかが鍵です。
【メディアに紹介してもらう】
ネット上にはさまざまなジャンルのメディアがあります。
メディアのジャンルやターゲットと制作した動画が合致していれば、メディアに紹介してもらえる可能性もあるで、プレスリリースのメールを送ってアピールしてみましょう。
メディア側も新しい情報を常に探しているので、一定以上のクオリティがあれば、取り上げられる可能性もあります。
【視聴者に意見を戦わせてもらう】
動画が拡散されると、好意的な反応だけでなく、否定的な反応も出てきます。
否定的なコメントを書かれると、消したい気持ちも出てきますが、そのままにしておくのも手。
視聴者同士で意見を戦わせることで、注目度や話題性が上がり、拡散のきっかけになる可能性があります。
バイラル動画を目指すために大切なことは、インパクトのある動画にするという点です。
どこにでもあるような、平凡で当たり障りのない動画は失敗しやすいです。
視聴者のどこにも引っかからないので、拡散させる動機を与えることができません。
インターネットには、非常に多くの情報があふれています。
動画の数も日々増え続けている中「見て拡散してもらう」にはインパクトがなければ難しいでしょう。
また、オリジナリティも大切です。
他の動画と差別化できないようでは記憶に残りません。
これまでにヒットしたバイラル動画は、オリジナリティに富んでいます。
どんなメディアでどのように拡散させたいかも頭に入れながら、バイラル動画を目指して動画制作をしましょう。